APIに関してよくある質問に回答! WAN-SignのAPI連携で気になることは?


目次[非表示]

  1. 1.そもそもAPIとは?
  2. 2.APIに関してよくある質問
    1. 2.1.APIとWeb APIの違いは?
    2. 2.2.APIとREST APIの違いは?
    3. 2.3.APIの主な種類は?
    4. 2.4.API統合とは?
    5. 2.5.APIの利用時に必要な知識はある?
    6. 2.6.APIの主な活用事例は?
    7. 2.7.APIを利用するメリットは?
    8. 2.8.APIを利用する際の注意点は?
  3. 3.WAN-SignのAPI連携でよくある質問
    1. 3.1.WAN-SignはどのシステムとAPI連携できる?
    2. 3.2.APIに対応していないシステムとの連携は可能?
    3. 3.3.自社のシステムをWAN-Signと連携するには、具体的に何をしたらいい?
    4. 3.4.WAN-Signは、署名する度に情報入力や細かな設定などをせずに利用可能?
    5. 3.5.WAN-Signで相手方と対面でやり取りする際に、その場で署名してもらう運用方法は可能?
    6. 3.6.相手方にWAN-Signであることを意識させずに、自社システム上で署名を完結させることは可能?
    7. 3.7.WAN-Signには、システム連携が初めてで不安な場合に頼れる無償サポートサービスはある?
  4. 4.まとめ


APIに関してよくある質問に回答! WAN-SignのAPI連携で気になることは?


ビジネスシーンで多くのシステムに搭載されている「API」とは、一体どのような機能であり、また、APIを活用するとどのようなメリットがあるのでしょうか。APIに関してさまざまな疑問を持っているご担当者様も多いでしょう。

そこで本記事では、APIに関するよくある質問や、「WAN-Sign」のAPI連携で実現できることを、システム部門以外の方でもイメージしやすいようにわかりやすくご紹介します。契約業務の課題を解決するためにも、ぜひ参考にしてみてください。

なお、APIの具体的な利用例について確認したい方は、以下の関連記事も併せてご覧ください。

APIの具体的な利用例を紹介! システム部門でなくてもわかる連携の仕組み


APIのシステム連携によって実際に何ができるのかを知りたい方は、以下の関連記事も併せてご覧ください。

APIのシステム連携でできることは? 電子契約・契約管理サービスを使って解説


そもそもAPIとは?

APIとは、「システム同士がやり取りをするための、システム間の共通言語」のことです。利用者側の「リクエスト(=要求)」に対して、提供者側が「レスポンス(=応答)」を行うことでやり取りする仕組みとなっています。APIという共通言語を介して、異なるシステム間の連携を実現可能です。システム同士を組み合わせることで、それぞれの得意分野を補い合い、1つのシステムではできないことを複合的に実現できるようになります。


APIに関してよくある質問

ここでは、APIに関するよくある質問とその回答をご紹介します。気になる疑問を解消しましょう。


APIとWeb APIの違いは?

「Web API」とは、HTTP/HTTPSプロトコルを使用するAPIを指します。主にインターネットを介した連携に用いられる点や、プログラミング言語に左右されない汎用性の高さなどが特徴です。


APIとREST APIの違いは?

「REST API」は、アーキテクチャスタイルである「REST」の設計原則に基づいて設計されたAPIを指します。RESTの設計原則には「リソースの識別性」「統一インターフェイス」「ステートレス性」などが含まれます。


APIの主な種類は?

APIには、「ネイティブAPI」「Web API」「ランタイムAPI」といった種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。


  • ネイティブAPI…OSやプラットフォームが提供するAPI
  • Web API…HTTP/HTTPSプロトコルを使用するAPI
  • ランタイムAPI…ランタイム(=プログラムが実行される環境)が提供するAPI


API統合とは?

API統合とは、APIによって複数のシステムやアプリケーションを接続することを指します。API統合によってシステム間のデータ連携を行うと、情報のやり取りを自動化したり、機能を拡張したりすることが可能です。


APIの利用時に必要な知識はある?

APIの利用にあたり、「Webに関する知識」「JavaScriptなどプログラミング言語の知識」「アプリケーション開発の知識」などが求められます。幅広い専門知識が求められるため、APIの利用時は社内にIT人材を確保する必要があります。

ただし近年では、専門的知識がなくても導入しやすいローコードツールやノーコードツールが多く発売されており、これらの製品と連携できるシステムを選べば、必要な知識のハードルは下がります。なおWAN-Signの場合、ReckonerやYoomなどの製品とシステム連携が可能です。


APIの主な活用事例は?

APIは日常生活の幅広い場面で活用されています。例えば「SNSアカウントのログイン認証」「ECサイトでのオンライン決済システムの導入」「基幹システム間のデータ連携」などが挙げられます。


APIを利用するメリットは?

APIを生かしてシステム開発コストを削減したり、幅広いサービスを展開してユーザーの利便性を高めたりできる点がメリットです。また、APIを活用したサービスで手続きの効率化を実現できるほか、リアルタイムでシステム間のデータの同期が可能となります。


APIを利用する際の注意点は?

API連携では重要な情報を取り扱います。不正アクセスや情報漏えいを防ぐため、強固なセキュリティ対策や情報管理の徹底が必須となります。また、サービスによっては一定の利用コストがかかります。API連携の導入時には費用対効果を検討しましょう。

APIを利用する際は適切なセキュリティ対策を講じる必要があります。不正アクセス防止へ向けて、IDやパスワードなど認証情報の管理を徹底することが重要です。また、APIの提供者の利用規約を守って運用する必要があります。



WAN-SignのAPI連携でよくある質問

電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」は、API連携の機能を搭載しています。高機能で安心・安全な専用システムで、電子契約や契約管理業務を効率化できるのが特長です。

WAN-Sign」の導入にあたり、既存のシステムとどのようにAPI連携を行って電子契約・契約管理を運用するのか、お悩みになるご担当者様が少なくありません。そこで、ここでは

WAN-Sign」のAPI連携でよくある質問とその回答をご紹介するため、導入へ向けてぜひ参考にしてみてください。


WAN-SignはどのシステムとAPI連携できる?

WAN-Sign」と連携可能なサービスは、以下のページからご覧いただけます。なお、こちらに掲載されていないサービスでも、APIに対応していれば連携できる可能性があります。

サービス連携・API連携


その際は、貴社が「実現したいこと」や「削減したい工数」をご教示いただけましたら、弊社エンジニアがAPI連携への対応可否をお答えいたします。また、弊社側から課題解決に最適な手段をご提案することも可能です。

なお、API連携に関するご相談は以下のフォームより承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

『WAN-Sign』に関するお問い合わせ


APIに対応していないシステムとの連携は可能?

WAN-Sign」は、APIに対応していないシステムであっても連携できる可能性があります。例えば、「データ連携ツールを経由してCSVファイルをやり取りする」といった選択肢が挙げられます。場合によっては開発工数を抑えて連携を実現できるケースもあるため、まずはお問い合わせください。

なお、連携方法に関するご相談は以下のフォームより承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

『WAN-Sign』に関するお問い合わせ


自社のシステムをWAN-Signと連携するには、具体的に何をしたらいい?

WAN-Sign」との連携方法には、大きく以下の2つのパターンがあります。



メリット
①既存の連携可能なシステムをご利用いただく方法
・システムを一から開発する費用がかからない
・API連携以外の方法で連携できる可能性がある
②独自にシステムを開発していただく方法
・自社の業務に合わせて柔軟にカスタムできる


連携によって実現したいことやご予算に応じて、適切な連携方法を検討しましょう。システム連携に関して、判断基準や進め方でお悩みの際は、お気軽にご相談ください。弊社エンジニアがお客様のご状況を伺った上で、貴社に適した連携方法をご提案いたします。


WAN-Signは、署名する度に情報入力や細かな設定などをせずに利用可能?

WAN-Sign」では、署名者情報などの自動入力や、署名位置の自動調整、手動による細かい位置調整を行えるほか、印影画像を使わない署名依頼も可能です。

また、上記の①②いずれのパターンでも連携可能であり、場合によってはAPI連携を利用せずに既存の機能のみでご要望を実現できる可能性があります。

署名に関するご相談は以下のフォームより承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

『WAN-Sign』に関するお問い合わせ


WAN-Signで相手方と対面でやり取りする際に、その場で署名してもらう運用方法は可能?

WAN-Sign」のAPI連携で実現可能です。例えば、貴社の端末で相手方に画面をお見せしながら、内容のご確認やご署名をいただく運用を実現できます。相手方がPC・タブレット・スマートフォンを保有していないケースや、相手方のご自宅や施設へ伺うケースでも幅広く対応可能です。さらに、相手方がメールアドレスをお持ちでないケースでは、電話番号を利用したSMS送信による署名で対応できます。

WAN-Sign」のSMS送信機能について、詳しくは以下のページからご覧ください。

安全・スピーディなSMS送信機能で電子契約をもっと手軽に。


相手方にWAN-Signであることを意識させずに、自社システム上で署名を完結させることは可能?

例えば、「WAN-Sign」の画面は表示させずに、貴社システムの画面上に署名ボタンなどを表示させる形で署名を完結させられます。相手方に「WAN-Sign」のサービスを利用していると知られずに署名していただく仕組みを構築することが可能です。


WAN-Signには、システム連携が初めてで不安な場合に頼れる無償サポートサービスはある?

WAN-Sign」は導入前後に手厚いサポート体制をご用意しています。導入前・導入後ともに無償で、弊社エンジニアによるフォローや、ご質問・ご相談を承ることが可能です。その際は、API連携に関するお問い合わせに限らず、導入後のサービスの利活用まで含めて幅広くサポートいたしますので、どうぞご安心ください。

WAN-Sign」のサポート体制については、以下のページで詳しくご紹介しています。

WAN-Signのサポート体制


まとめ

ここまで、APIに関するよくある質問とその回答や、「WAN-Sign」のAPI連携で実現できることをご紹介しました。APIは「システム同士がやり取りをするための、システム間の共通言語」であり、システム間の連携を実現できます。連携によって複数のシステムの得意分野を組み合わせ、相互に補完できるようになります。

そのため、既存のシステムでカバーできない範囲の業務をAPI連携によって別のシステムに任せるのも一つの手段です。その際、API連携はあくまでも手段であるため、まずは導入によって「実現したいこと」「解消すべき課題」を明確にした上で、自社に適した施策を検討すると良いでしょう。

WAN-Sign」を使ったAPIの活用術についてまとめた資料は、以下のページよりダウンロードしていただけます。契約管理の効率化へ向けてぜひお役立てください。

WAN-Sign API活用術 資料ダウンロード


WAN-Sign」では、API連携を用いたご提案に限らず、お客様の状況や問題に応じた課題解決の選択肢を柔軟にご提案いたします。エンジニアによる検証やフォローも承ります。以下のページよりお気軽にお問い合わせください。

『WAN-Sign』に関するお問い合わせ


以下の関連記事では、API連携の仕組みについて、より踏み込んで解説しています。本記事と併せてぜひ参照してみてください。

API連携の仕組みはどうなっている?メリットやデメリット、活用事例


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